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第二回は、株式会社セシールの細川皓平さんにお話をお聞きした。
学生の頃はやりたいことを全力でやっていたという細川さん。細川さん自身の現在のお仕事でのやりがいや、社会人になって変わったことなど赤裸々に語って頂いた。

細川皓平さん
大分大学大学院 工学研究科建設工学専攻08年度卒業
入社一年目


―自分から何か考え、やりたい事を持っている人には働きやすい会社です-

インタビュアー(以下イ):「御社について教えてください」

細川さん(以下細):「ダイレクトマーケティング企業、つまり通信販売です。みなさんはセシールにどんなイメージを持っていますか。多くの方は下着の会社と思われるでしょうが、それだけではありません。アパレルの部分でみると、女性のアウター、メンズやキッズ・ティーンズ。サービスでみると、カタログ制作やインターネット、システムや保険、お客様が何を求めていて市場がどんな状況なのかを判断するマーケティング、受注を受けるコールセンターや発送するロジスティックセンター、人材開発までセシールで全てやっているんです。」

イ:「何故今の職業を選ばれたのですか」

細:「インターネットが凄く好きで、インターネットで物を売るっていうことに興味を持ちました。インターネットで通販が出来る企業という枠で企業を選び、この会社が候補にあがりました。」

イ:「建設工学科とおっしゃいましたが、何でインターネットに興味を持ち始めたのですか。」

細:「建築と言っても、当時はパソコンを使ったシュミレーションが多かったのを覚えています。研究を進めていくうちに建築よりもパソコンの方が好きになっちゃって。

イ:「細川様から見た御社の雰囲気はどんな感じですか。」

細:「僕からみたセシールは凄く皆さん元気に働かれてます。もちろん上司もそうですし、同期もまだ1年たたないのに、バリバリ働いてます。みなさん自立しています。悩んだ時も、上司や同期に相談することで解決できる環境がある。自分から何か考え、なにかやりたいことを持っている人にとっては、とても働きやすい環境だと思います。」

イ:「これから、通販を通して細川様がやっていきたい仕事はありますか。」

細:「いつまでも変わらず愛と信頼をお届けしたいです。これまでにはない新しい"愛"とこれまでと変わらない"信頼"を、これまでのお客様とこれからのお客様にお届けいたします。具体的なプロモーションは秘密です(笑)楽しみにしていてくださいね。」

イ:「インターンシップは行っていますか。」

細:「08年は行いました。インターンシップの内容の一つに、セシールのインナー事業について考えるというものがありました。インターンシップの学生が考えた事業内容を学生自身が人事だけでなく事業部社員・役員・管理職にプレゼンするというものです。プレゼン内容が良ければ、具体化するということで学生さん達も頑張っていましたよ。」



―"好きなこと"と"続けられること"で選んだことは今でも後悔していません-

イ:「就職活動はどのような事を行いましたか。」

細:「所属している学部に関係なく、興味のある仕事をしている企業の情報を集めました。」

イ:「面接の時に気をつけた事があったら教えてください。」

細:「誇れることがあったので、喋ることはもう用意できるっていったらへんですけど、もう何だって来いって感じで、だから、気をつけた事は服装ですかね。相手に不快感を与えないことを気をつけましたね。ちゃんと面接の前には、シャツにアイロンかけましたし、スーツもきちんとブラッシングして、靴も磨きましたし、身だしなみには気をつけました。」

イ:「就職活動をしていた頃の自分を振り返ってどう思いますか。」

細:「一生懸命、将来について考えていました。いろんな選択肢がありましたが、"好きなこと"と"続けられること"で選んだことは今でも後悔していません。」

イ:「学生時代はどのように過ごせばいいと思いますか。やっておいた方がいい事などがあれば教えてください。」

細:「好きなことをやってほしいですね。本当に自分が好きだと思うことはなんでもやってほしいですね。それで、人に伝えて欲しいです。体験したこととかをお互いに話して欲しいです。皆日常で普通に話しているとは思うんですけど、その小さなことが大切だと思います。」


―今頑張っていることは間違っていない-

イ:「今後のビジョンを教えてください。」

細:「どんな時代にも安定っていうのがないって自分の中にあって、どんな時代でも対応していけるような、そんな人になりたいです。株式会社で働いている以上、やっぱりお客さんに喜んでもらわなければならないし、株主に喜んでもらわなければならないし、同じ会社の方にも喜んでもらわなければならないし、それだけではなくて、地域の人にも喜んでもらわなければならないので、それを提供し続けたい。そういったビジョンをもって、サービスを提供したいです。」

イ:「最後に就職活動に向けて頑張っている、またこれから社会に出て行く分大生にメッセージをお願いします。」

細:「偉そうな事は言えないんですけど、本当に皆さんが頑張っていることっていうのは、本当に間違っていないと思います。自分が選んだ会社を調べて、その会社で働きたいって思って面接に行く時の気持ちも絶対間違ってないし。ただ自分を試す、情報を得るだけのための会社ももしかしたらあるかもしれないんですけど、そういうことも絶対に間違いじゃないんで、自分に自信を持って頑張ってほしいです。どんな根拠でもいい。それは絶対間違ってないよ。そういったことを皆さんに伝えたいですね。」

イ:「有難う御座いました!」

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