第三回は、商工組合中央金庫で働かれている、中尾裕介さんにお話をお聞きしました。
学生時代は、部活のキャプテンをされたり、積極的にイベントに参加したりと大変アクティブだった中尾さん。
現在の仕事内容や、学生時代の就職活動を中心にお話を伺いました。

中尾裕介さん
経済学部卒業
入社5年目


‐ 現在のお仕事 ‐

インタビュアー(以下イ)「御社について教えて下さい。」

中尾さん(以下中)「主に中小企業をお客様として貸付、債権といったものを行っています。 唯一他の銀行さんと違うのは、メンバーシップ制の様なものになっている所です。」

「なぜ今のお仕事を選ばれたのですか?」

「元々、中小企業に興味がありました。大きな銀行から、地元に密着した銀行まで様々な銀行があったのですが、特に、中小企業に特化して仕事をしている商工組合中央金庫で働きたいと思い、今の仕事を選びました。」

「具体的に現在されている仕事内容を教えて下さい。」

「大まかに言えば、融資、貸付の業務を行っていて、大分県内にある中小企業を回って、融資、経営、貸付などの全般的なご相談を受けています。営業窓口というものを担当しています。」

「やりがいを教えて下さい。」

「自分で融資させて頂いたお金が新しい事業の資金になり、成功したりするとやはり大変やりがいがあります。」

「逆にこれはツライということはありますか?」

「銀行はいろんなご相談を受けるのですけど、全部が全部答えてあげることができないという事がツライですね・・・。」



‐ 就職活動について -

「就職活動は結構されましたか?」

「3年の12月から就職活動を始めました。基本的には金融系を受けましたね。40社くらいを受けました。」

「面接の時に、何か気をつけたことはありますか。」

「いかにその会社に入りたいかを伝えるのには気をつけました。一歩間違えば、行き過ぎてしまうこともあるじゃないですか?会社のカラーを見極めるのに気をつけて、自分をアピールしました。」

「面接では、どのように自分をアピールしましたか。」

「自分が会社に入ったらこのようなことがしたい、自分の考え、自分が入った時のイメージを述べることで、自分をアピールしました。」

「学生時代は一番力をいれたのはどんなことですか?」

「部活動ですね。キャプテンも経験させてもらいました。あと、社会人の方や学生の方、多くの人と接することに力を入れていました!色々なイベントに参加する様にしていました。今でもそういう出会いは大切にしています☆」

「学生時代にしておいた方が良いことを教えてください。」

「人と出会う機会を自分から作って、色々な人と出会っていくことが大切だと、今思うとそう感じます。そうする事で、視野が広がっていくと思います。」

「最後に分大生にメッセージをお願いします。」

「視野を広く持って、就職活動をしてほしいと思います。社会人になってからは、本当に様々な職種があることに気付いて、興味をもったりもしたので、学生のうちから、色々なことに興味を持って、就職活動を行って欲しいと思います。」

「ありがとうございました。」